
髪の毛が伸びできたけど、美容室に行く時間がない。
そんなメンズのために、プロの美容師が自宅で簡単にカッコいいツーブロックスタイルを作れるバリカンについて徹底解説します。
プロ仕様のバリカンを使えば、素人でも失敗知らずの美しい刈り上げが可能。
基本テクニックから、おすすめのバリカン、そして失敗しない秘訣まで、現役美容師が分かりやすく教えます。
理想のヘアスタイルを、セルフカットで実現しましょう。
ツーブロックにおすすめのバリカン

結論から言うと、自宅でツーブロックを刈り上げるなら、プロのヘアサロンでも使用されているPanasonicのプロリニアバリカンER-GP86がおすすめです。
このバリカンは切れ味のいい刃がパワフルに動き、髪の毛を逃さず素早くカットできます。
刈り上げの長さは0.3mmから9mmまで調整可能で、段階的なグラデーションを作るのに最適。
充電式なので扱いやすく、フル充電で約50分の連続使用が可能です。

ぼくも実際、サロンワークで使っていますが、一度使ったら手放せないバリカンです。
プロリニアバリカンの使いやすいポイント


プロ仕様のバリカンは、素人には扱いきれないんじゃないの?
そう思う方が多いですが、実はそんなことないんです!

プロ仕様のアイテムは、複雑で専門的な技術と知識が必要なものもありますが、プロリニアバリカンER-GP86は素人でも使いやすいように作られています。
むしろ、技術のない素人だからこそ性能の良いアイテムを使うことで、仕上がりのクオリティーが上がり失敗が少なくなるでしょう。
ここからは、素人でも使いやすいポイントをご紹介します。
豊富なアタッチメント
このバリカンにはフェードアタッチメントと刈り高さアタッチメント、合計3種類のアタッチメントが付属しており、0.3mm〜9mmまでの幅広い長さ調整が可能です。
特にツーブロックで重要な段階的な刈り上げに便利な3/4/6/9mmのアタッチメントがセットになっているため、グラデーションも思い通りに作れます。
取り付け方法もバリカンの刃に被せて固定するだけなのでとてもスムーズです。
均一な刈り上げを作れるので、セルフカットでもプロ級の仕上がりが期待できます。
プロも認める切れ味
ハイパワーのリニアモーターを採用しているので、多毛や硬毛の方でも引っかかることなく快適にカットできます。
また、自動パワーコントロール機能が搭載されているので、ムラなく均一な仕上がりになります。

サクサクカットできるので時短になりますね。
さらに、ブレードの交換も簡単で、定期的なメンテナンスで長期間切れ味を保てるのも特徴です。
操作性の良さ
コンパクトで小回りが利くため、長時間の使用でも疲れにくい構造になっています。
ダイヤルで刈り上げの長さが調整でき、ミリ数を一目で確認できるのでミスも起こりにくいです。
また、充電して使えるので、充電コードが邪魔になることもありません。
音の静かさ
一般的なバリカンと比べても稼働音が静かになっており、早朝や夜間でも周囲に気兼ねなく使用できます。
音が静かなので、耳周りに近づけた際にストレスなく刈り上げられるのが特徴です。
これは、モーター部分の防振構造と、特殊な消音素材の採用によるもの。
加えて、振動も少なく抑えられているため、長時間使用しても手に伝わる振動が気にならず、快適にカットを続けられます。
その他のおすすめバリカン


いろんなバリカンと比較して決めたいんだけど、ほかにおすすめはある?
他にも良いバリカンはたくさんあります。目的に応じて選んでください。

一般的に販売されているバリカンの中でも、満足度の高いものはいくつかあります。
切れ味、操作性が良く、コスパの高いバリカンを3つ厳選。
1つずつ解説します。
Panasonic ヘアーカッター ER-GC75
切れ味の良い鋭角の刃が硬い髪の毛をスムーズにカットしてくれます。
アタッチメントをつければ、最長20mmのカットが可能です。
また、毛先が不揃いになるナチュラルアタッチメントも付属しているので、キレイなラインを作るだけでなくナチュラルな質感を作るのにも役立ちます。

バリカン1本でヘアスタイルを完成させたい方におすすめです。
Panasonic ファミリーヘアーカッター ER-GF82-S
豊富なアタッチメントが特徴のバリカンです。
すきバサミでカットしたような軽い仕上がりを実現する『耳まわり&ナチュラルアタッチメント』や、スライドするだけで長さを変えられる『スライドアタッチメント』など、デザインに応じて使い分けられます。
本体での操作はオンオフのみという簡単な設計なので、初心者でも使いやすいバリカンです。
WAHL 5Star コードレス・マジッククリップ
見た目重視で選びたい方は『WAHL』のバリカンがおすすめです。
アメリカのバーバーで使われるような無骨なデザインが人気で、多くの美容師が愛用しています。
刈り上げの長さをレバーで操作する必要があるので、慣れるまで少し時間がかかりますが、使い続けると感覚をつかめるでしょう。

2本目のバリカンを探している方が、ステップアップするのにピッタリです。
バリカン以外に必要な道具

ツーブロックを自宅で上手にカットするには、バリカン以外にもいくつかの道具を揃えておくと便利です。
以下の4つの道具を揃えることで、セルフカットの効率が上がります。
道具の特徴と使い方を解説します。
ハサミ
バリカンだけでツーブロックを完成させるのは難易度が高くなります。
上部の毛量調整や毛先の質感作りには、美容師が使用するような髪の毛をカットするためのカットバサミがおすすめです。
5,000円程度で購入できる入門用のハサミでも、一般的な文房具バサミと比べると断然扱いやすく、仕上がりも違います。
特に6インチサイズは、初心者でも扱いやすく、トップの長さ調整やすき毛に最適。

バリカンだけでは整えられない部分はハサミを使ってカットしましょう。
ダッカールクリップ
髪をブロック分けするために必須なのが、ダッカールクリップです。
100円ショップでも手に入る手頃な価格なものもあるので、用意しておいて損はないアイテム。
4〜6個あれば十分で、カットする部分と残す部分をしっかり分けられます。
特にツーブロックでは、上部の髪をきれいにブロッキングすることで、刈り上げラインが均一に仕上がり失敗を防げるので必須のアイテムです。
カットクロス
カットの際に首元や肩に付着する細かな毛を防ぐためのカットクロスは、清潔な仕上がりに欠かせません。
サロンで使用されているナイロン製のクロスは、髪の毛が滑り落ちやすく、後片付けも楽になります。
また、撥水加工のされているものなら濡れた髪の毛をカットする際に便利です。

マジックテープ式の留め具が付いたタイプなら、着脱も簡単。
使用後は軽くはたいて髪を落とし、洗濯して繰り返し使えるため経済的です。
鏡
後頭部を確認するには、合わせ鏡にすると便利です。
正面の鏡と組み合わせることで、後頭部の刈り上げラインや左右の対称性をチェックできます。
スマートフォンのカメラ機能を使って後頭部を確認する方法もありますが、両手がふさがるカット作業中は使いづらいため、専用の鏡を準備することをおすすめします。
失敗しないツーブロックのポイント

セルフカットでツーブロックを失敗しないためには、正しい手順とポイントを押さえることが重要です。
以下の4つのポイントを意識して、丁寧に作業を進めましょう。
1つずつ解説します。
正確なブロッキング
ツーブロックの仕上がりを左右する最も重要な工程が、ブロッキングです。
まず、サイドから後頭部にかけて、生え際の丸みを意識して円を描くように分け取ります。
このとき、ダッカールクリップで上部の髪をしっかり固定し、刈り上げる部分と残す部分を明確に分けましょう。

特に、サイドの分け目は左右の高さを揃えることが大切です。
鏡を使って後頭部のラインも確認し、全体的なバランスを整えてからカットを始めることで、カッコいいシルエットに近づきます。
刈り上げの長さ設定
刈り上げの失敗を防ぐには、最初から短く刈りすぎないことが鉄則です。
バリカンのアタッチメントは、まず長めの9mmから始めるのがおすすめ。
全体的な雰囲気を確認しながら、徐々に短いアタッチメントに変えていきましょう。
基本的に、生え際が一番短くなり、生え際から離れるにつれて徐々に長くするとトップの髪の毛とのなじみが良くなります。

自分の理想とする長さよりも1〜2mm長めに設定し、様子を見ながら調整していく方法が安全です。
グラデーション状に刈り上げる
グラデーションを綺麗に出すには、段階的な刈り上げが不可欠です。
たとえば、一度全体を9mmで刈り上げ、次に6mm、襟足は3mmというように、徐々に長さを変えていきます。
この時、それぞれの境目をバリカンで軽くすくい上げるように動かすと、自然な繋がりが生まれます。
アタッチメントを小まめに切り替えながら刈り上げることで、グラデーションを作れるでしょう。
被る毛の処理
トップの髪(被る毛)の処理は、ツーブロックの印象を大きく左右します。
重めに残すか軽くするかで雰囲気が変わるので、カットバサミを使って毛量を調整しましょう。
ポイントは、毛先を軽く散らす程度にとどめ、極端な毛量調整は避けること。
トップの髪を短くしすぎると、内側の刈り上げ部分と馴染んでしまい、ツーブロックスタイルからかけ離れてしまいます。

このようなポイントを押さえることで、オシャレなシルエットが完成します。
ツーブロックスタイルにおすすめのバリカンまとめ

本記事ではツーブロックスタイルにおすすめのバリカンをご紹介しました。
自宅で簡単にプロ級のツーブロックスタイルを作るには、PanasonicのプロリニアバリカンER-GP86が最適です。
細かな長さ設定ができるので、段階的なグラデーションを作れる優れものです。
もちろん、美容師にカットしてもらうのが一番ですが「ちょっと伸びてきた髪をメンテナンスしたい」、「子どもの髪の毛を自宅で切りたい」といった場合に重宝します。
本記事を参考に、最適なバリカンを見つけてください。
メンズスタイルの参考になる記事はこちら。